【登山】 富士山+初めてのお鉢巡り 2018年4月末
【富士宮口五合目】

今年も登りに行ってきました春山登山の締めくくり、富士山です。
今回も一番楽な富士宮口からスタートします。
登山口に登山ポストはありません。登山計画書は事前に提出済みです。
※このページはシーズン外の富士登山を推奨するものではありません。

6合目を通過し雪が出てきたのでアイゼンを装着しようとしたところでアクシデント発生
アイゼンを持ってない人は何を言っているかわからないかもしれませんが。
グリベルのセミワンタッチなんですが右足だけがなぜか緩いのです。
1ヶ月前に登った武尊山の時はもちろん全く問題なく、その後というか購入時からセットは変えていません。
左右見比べても同じ7番目の穴位置でセットされているのに右だけゆるゆるな状態
どうやってもダメだったので右だけ6にセットするとガッチリ固定されました。
外れないか確認するために歩き回ったりで、理解不能な現象に15分ほど費やしてしまいました。
ちなみに自宅に帰ってから試すとやはり6の穴ではキツくて装着出来ず、7でいつも通り装着できます。
本当に何だったんだろう。

気を取り直して雪渓に突入します。あとはひたすら斜面を登るのみです。

今年も8合目手前から一旦夏道に入りました。


今年は多くの登山者で賑わっていました。というのもGW中は天候的にこの日がベストだったかなと思います。

ファンタで小休憩。この頃は繁忙で過労死ライン近くまで働いたりしていたので本当に「やっと遊べる」といった気分
【富士宮口山頂】

途中経過をすっ飛ばして今年も富士宮口山頂までやってきました。


今年始めに手術を受けまして以前より早く山に登れるようになりました。
早くというより休憩せずに登り続けることができるようになったおかげで去年よりタイム短縮できました。
アイゼントラブルが無ければ4時間切れたと思うと、初登山で高尾山を途中敗退した頃よりだいぶ成長したのかなと
【浅間大社奥宮】


いざ剣ヶ峰へ

【馬の背から五合目】

こう見ると近いです。

【日本最高峰 富士山】

3年連続で無事に登頂することが出来ました。
自他共に認める登山素人ですが登頂の秘訣はとにかく風の無い日、これに尽きると思います。
例え晴天でも風の強い日は絶対に登りませんし登ってはいけないと思います。
今回は下山の動画を載せてみました。
見てもらうとわかるように、この時期の富士山はよく言われる「滑落したら斜面がアイスバーン云々で…」ということは全くありません。普通の雪山です。
ただし晴天・無風での話です。
風が強い日は雪面が薄く凍ってしまうこともあるでしょうから、とにかく残雪の富士山に登るなら無風の晴れた日です。


さあ今年は春夏含めて初めてのお鉢巡りへ出発です。


写真中央の5人が歩いているのが本来のお鉢巡りルート

私はとにかく外輪を歩くルートです。目の前には白山岳が迫ります。

釈迦の割石を踏み跡を辿り左から回り込みます。

うん、無理。あと少しですがこれは行ったら死ぬやつです。怖すぎる。
先行していた夫婦よくこんなとこ通過して行ったな

敗北の足跡を雪面に残し本来のルートと合流します。


山小屋密集地帯に近づいてきました。

【吉田口 山頂】

思えばここに来るのは4年ぶりです。残雪富士に登り始めてから夏に登らなくなってしまったので来年は久しぶりに登りたい


先ほどの釈迦の割石でも精神面をやられましたが、ここで止めを刺されました。
とにかくトラバースが苦手なのでここはキツかった。

この写真を撮るのもガクブルです。
柵が意味を成さないので万が一転んだら大変です。残雪期にお鉢巡りは二度としないと心に決めた瞬間です。

超スローペースでトラバース地帯を抜け、ようやく富士宮頂上が見えてきます。
気軽に出発したお鉢巡りに2時間もかかってしまいました。

吉田口以降が死ぬほど怖かったですが大満足の山頂でした。
登ってきた時に鳥居についていた雪は全てとけてしまっています。

残すはお楽しみの下山タイムです。
この時間になると雪は緩んでベシャベシャです。登ってくる人は結構苦戦しているように見えました。
敷かれたレールの上を滑るだけの作業

無事に下山です。

今年はとにかく天気がよく山頂直下からひたすら行けるところまで尻セード出来たため過去最速下山となりました。
登山を始めた頃は登りより下りの方が楽でしたが最近は下山の方がキツく感じます。
そんな中で全く消耗しない下山が出来るのも残雪富士の魅力です。
以上、残雪の富士山でした。

今年も登りに行ってきました春山登山の締めくくり、富士山です。
今回も一番楽な富士宮口からスタートします。
登山口に登山ポストはありません。登山計画書は事前に提出済みです。
※このページはシーズン外の富士登山を推奨するものではありません。

6合目を通過し雪が出てきたのでアイゼンを装着しようとしたところでアクシデント発生
アイゼンを持ってない人は何を言っているかわからないかもしれませんが。
グリベルのセミワンタッチなんですが右足だけがなぜか緩いのです。
1ヶ月前に登った武尊山の時はもちろん全く問題なく、その後というか購入時からセットは変えていません。
左右見比べても同じ7番目の穴位置でセットされているのに右だけゆるゆるな状態
どうやってもダメだったので右だけ6にセットするとガッチリ固定されました。
外れないか確認するために歩き回ったりで、理解不能な現象に15分ほど費やしてしまいました。
ちなみに自宅に帰ってから試すとやはり6の穴ではキツくて装着出来ず、7でいつも通り装着できます。
本当に何だったんだろう。

気を取り直して雪渓に突入します。あとはひたすら斜面を登るのみです。

今年も8合目手前から一旦夏道に入りました。


今年は多くの登山者で賑わっていました。というのもGW中は天候的にこの日がベストだったかなと思います。

ファンタで小休憩。この頃は繁忙で過労死ライン近くまで働いたりしていたので本当に「やっと遊べる」といった気分
【富士宮口山頂】

途中経過をすっ飛ばして今年も富士宮口山頂までやってきました。


今年始めに手術を受けまして以前より早く山に登れるようになりました。
早くというより休憩せずに登り続けることができるようになったおかげで去年よりタイム短縮できました。
アイゼントラブルが無ければ4時間切れたと思うと、初登山で高尾山を途中敗退した頃よりだいぶ成長したのかなと
【浅間大社奥宮】


いざ剣ヶ峰へ

【馬の背から五合目】

こう見ると近いです。

【日本最高峰 富士山】

3年連続で無事に登頂することが出来ました。
自他共に認める登山素人ですが登頂の秘訣はとにかく風の無い日、これに尽きると思います。
例え晴天でも風の強い日は絶対に登りませんし登ってはいけないと思います。
今回は下山の動画を載せてみました。
見てもらうとわかるように、この時期の富士山はよく言われる「滑落したら斜面がアイスバーン云々で…」ということは全くありません。普通の雪山です。
ただし晴天・無風での話です。
風が強い日は雪面が薄く凍ってしまうこともあるでしょうから、とにかく残雪の富士山に登るなら無風の晴れた日です。


さあ今年は春夏含めて初めてのお鉢巡りへ出発です。


写真中央の5人が歩いているのが本来のお鉢巡りルート

私はとにかく外輪を歩くルートです。目の前には白山岳が迫ります。

釈迦の割石を踏み跡を辿り左から回り込みます。

うん、無理。あと少しですがこれは行ったら死ぬやつです。怖すぎる。
先行していた夫婦よくこんなとこ通過して行ったな

敗北の足跡を雪面に残し本来のルートと合流します。


山小屋密集地帯に近づいてきました。

【吉田口 山頂】

思えばここに来るのは4年ぶりです。残雪富士に登り始めてから夏に登らなくなってしまったので来年は久しぶりに登りたい


先ほどの釈迦の割石でも精神面をやられましたが、ここで止めを刺されました。
とにかくトラバースが苦手なのでここはキツかった。

この写真を撮るのもガクブルです。
柵が意味を成さないので万が一転んだら大変です。残雪期にお鉢巡りは二度としないと心に決めた瞬間です。

超スローペースでトラバース地帯を抜け、ようやく富士宮頂上が見えてきます。
気軽に出発したお鉢巡りに2時間もかかってしまいました。

吉田口以降が死ぬほど怖かったですが大満足の山頂でした。
登ってきた時に鳥居についていた雪は全てとけてしまっています。

残すはお楽しみの下山タイムです。
この時間になると雪は緩んでベシャベシャです。登ってくる人は結構苦戦しているように見えました。
敷かれたレールの上を滑るだけの作業

無事に下山です。

今年はとにかく天気がよく山頂直下からひたすら行けるところまで尻セード出来たため過去最速下山となりました。
登山を始めた頃は登りより下りの方が楽でしたが最近は下山の方がキツく感じます。
そんな中で全く消耗しない下山が出来るのも残雪富士の魅力です。
以上、残雪の富士山でした。
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