【自転車】 折りたたみ自転車でヤビツ峠ヒルクライム~北京料理 双龍へ

こんばんは、ほとんど自転車にも乗らず改造も進んでいない名状しがたい日記のようなものです。
ろんぐらいだぁす!のアニメを見ていたら自転車に乗りたくなってきたので久しぶりのヤビツ峠~双龍です。
ヤビツ峠はこれで3回目。今回は自分の実力を試すべくヤビツ峠タイムトライアルです。
ロードバイクの人たちは40分切りが指標みたいなので素人の私は60分切りを狙います。
折りたたみ自転車の最大(唯一?)の強みである携行性を活かすべく秦野駅までは輪行。
というのは建前で、本音は足を温存しておきたいからです。ここまで自走してさらにヤビツに上るとか、私には無理です。
秦野駅からヤビツ峠~そのまま伊勢原へ抜けて東名の側道~厚木~県道51号で双龍というルートです。
【秦野駅ペデストリアンデッキから】

今から目指すヤビツ峠は左に見える山の中腹辺りです。

ちゃちゃっと準備したらまずはスタート地点の名古木交差点へ
【名古木(ながぬき)交差点】

タイムトライアルのスタート地点は名古木(セブンイレブン)かこの先のコンビニの2パターンです。
名古木からだと途中に信号が2箇所あるので運も必要ですね。
そんな中、セブンで準備しながらヤビツへ向けて出発するロード乗りを見ていたら1人がスタート時に車道側へ立ちゴケ。
後ろから走って来た車を止めるという嫌なものを見てしまった…ちょっとタイミングがずれてたら人身事故ですからね。
最近ロードバイクを買った友人もビンディングペダルにすると言ってましたが、こういうのを見てしまうと考え物ですね。
気を引き締めて12キロ先の峠へ出発!自転車のハンドルにデジカメを固定して、1分おきに自動撮影しています。
【蓑毛の激坂】

信号に1つ引っかかってしまいましたが最大の難所を気合で上りきります。すでにスタートから23分経過…
40分切りする人たちはここを13分位で通過するとか、訳がわからない

最初の丸いボコボコ道までが踏ん張り所です。ここを越えたら一気に斜度が緩くなります。

ろんぐらいだぁす!に登場したカーブミラー

以前工事をしていたこの場所がちょっとキツかったです。まあ常にキツいんですけど。
【菜の花展望台】

良いタイミングで撮影してくれていました。過去2回はここに寄り道していましたが今回はノンストップで行きます。
【9.5kmポスト】

ヤビツ峠40分切りの解説をしているブログによるとここを31分台で通過しないと厳しいらしいとか、もう訳がわからない
すでにスタートから57分経過、目標まであと2分しかない。

いよいよヤビツ峠が見えてきました。
【ヤビツ峠 761m】

という訳でゴールです。
途中信号に引っ掛かった以外は足を着かずに登ってこられました。当たり前ですけどやっぱりギアが5段あると違いますね。
今思えば初挑戦の時はシングルギアでよくここまで上ってきたなと。もうシングルギアには戻れません。
気になるタイムは
【名古木~ヤビツ峠 到達時間】

76分…我ながら絶望的な遅さw
し、信号に引っ掛かったからね。あ、あれさえなければもっと早いし。
【名古木~ヤビツ峠 到達時間(信号停止含まず)】

信号で18秒しか止まっていない…だと?
【名古木~ヤビツ峠 平均速度】

12kmの道のりを平均9.5km/h。この体たらくで60分切りなんて出来る訳がありませんでした。
ペダル、スタンドなど全部込みで6.1kgという重さだけならある意味ヒルクライム専用自転車をもってしてもこのタイムです。
友人がロード買ったのを見て少し欲しくなりましたが結局エンジンは人力ですからね。
乗り手がこれじゃロードバイクを買ったところで無意味であることを再確認できました。

自販機でジュース休憩をしたら予定通り伊勢原へ向かいます。





伊勢原は下社(写真手前)方向に進むのですが、たった200mなので少しだけ寄り道しましょう。
【大山 1,252m】

恐らく大山山頂に辿り着いた日本で初めてのルノー ウルトラライト7です。
余計な寄り道をしてしまったので軽く昼食を取ったら今度こそ伊勢原へ。
【富士見台】

富士山は見えず

急な階段を下れば大山阿夫利(あふり)神社です。

「ルーメソ」を通過し

男坂へ進みます。

標高の低い場所はまだまだ紅葉が綺麗でした。

【大山ケーブル駅】


Google先生によると最終目的地の双龍まであと22キロ

ある程度進んだところで最後に1枚。ついさっきまで自転車とあの頂上(電柱と被ってる山)にいたんですよね。

本厚木駅を通過して相模川を渡り県道51号に入ればあとはほとんど道なりです。

ようやく座間市に突入します。

最後の方で長めの坂が出てきましたよ…持っていたベビースターラーメンを補給してあと少し頑張ります。
【北京料理 双龍】

22キロの道のりを2時間もかけて双龍に到着です。
元気な時は家から会社までの33キロを1時間50分(それでも遅い?)で走れたのでヤビツ峠が如何にキツいかがわかります。

久しぶりの訪問でしたが覚えていてくれて嬉しかったです。
北京料理ってメニューを見てもよくわからない(すみません)ので日替わりメニューを頂きます。
疲れた体に染み渡ります。

デザートには杏仁豆腐、これも美味しい。

店内はさらにパワーアップしていました。自転車関連以外に何故かガルパンもw
先にお店にいた女性の常連さんが大洗から犬吠崎、久里浜まで数百キロ走るみたいな会話をしていてもう訳がわかりません。
ちなみに私がこの日走った距離は約36キロ、すでに死にそうです。

そしてこちら、私も初めて知ったのですが現在連載中の漫画「はやめブラストギア」という作品にも双龍が登場しています。
自転車と北斗の拳を足して割ったような漫画と説明され困惑しましたが読んでみるとこれが意外と面白い。
で、壁に飾ってあるのがその生原稿っていうんでしょうか?

双龍の店主がそのまま登場しておりますw

若女将さんも作中に後姿が描かれていたり、せっかくなので単行本を集めることにしました。

店が混雑してくるまでお邪魔させてもらいました。
厚木を走っている時に一瞬「もう今日は厚木家でいいか」という考えが頭をよぎりましたがやっぱり双龍に来て良かった。
また来ます。

はやめブラストギアを読んだ直後にビアンキのチェレステカラー。いずれどこかの峠でデストライドしたいものです。
以上、久しぶりの更新はソロサイクリング記事でした。
滞りまくっている軽量化ですが、折りたたみのまま5kg台は金に物を言わせるしか無理だという結論に至りました。
なので自分の中で越えては行けない一線、折りたたみ機構を捨てるという邪道な方法で5kg台突入の目処は立ちました。
そちらの方はあと数点の部品が届き次第一気に更新します。
つづく
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