【自転車】 UL7 リアディレイラー軽量化

【SHIMANO RD-TZ50 GS】
ディレーラー軽量化Ⅱ (1)
超小ネタその2です。ウルトラライト7に使っているリアディレイラーを軽量化します。
シマノ下位グレードのTOURNEYをわざわざ改造する人はいないと思うので、現状でもターニーグレードなら自称世界最軽量のリアディレイラーなんですが気になる部分があるのでもう少しだけ軽くしてみます。

ディレイラー軽量化Ⅱ (2)
気になっていたのは矢印の4箇所で

1. Bテンションボルトが長すぎるので短いものに交換
2. ローアジャストボルトは無くてもいいので外す
3. 軽いケーブルアジャストボルトに交換
4. 軽いスプリングに交換

以上の変更で少しは軽量化が出来るはずです。

ディレイラー軽量化Ⅱ (3)
あれ、最後に量った時より0.2g重くなってるけどまあ良いでしょう。

【Bテンションボルト・ローアジャストボルト】
ディレイラー軽量化Ⅱ (5) ディレイラー軽量化Ⅱ (4)
低頭ボルトで2.9g→0.7g  よく考えたらイモネジにするべきでした。いずれ交換します。

【ケーブルアジャストボルト】
ディレイラー軽量化Ⅱ (12) ディレイラー軽量化Ⅱ (8)
シフターについていたボルトが軽かったので流用して4.2g→2.9g

【スプリング】
ディレイラー軽量化Ⅱ (6) ディレイラー軽量化Ⅱ (7)
豪快なパッケージのスプリングで4.3g→1.6g
全部組み込んだら

【完成】
ディレイラー軽量化Ⅱ (9)
141.2gになりました。わずか6.5gですが昨日のベル交換と合わせれば約12gの軽量化!うん、やっぱり誤差レベル
しかし、塵も積もれば何とやら。6kg台を目指しているのでこの積み重ねが後々効いてくるはずです。

ディレイラー軽量化Ⅱ (10)
1000円のディレイラーにチタンボルトは馬鹿馬鹿しいのでこの辺りが限度でしょうかね。
実はガイドプーリーの支柱を中空にしようと思って加工していたらドリルの歯が噛んで折れ、中に埋まったまま取れません。
重量増なので作り直したい、けど面倒。やりはじめると楽しいんですけどね、やるまでが億劫です。

赤プーリーは6つの穴を繫げて3つにしてもいいけど樹脂って削る労力の割りに軽くならない気がします。
ハンガー取り付けボルトも重いので何か試す価値はありそうです。

【スプリング掛け直し】
ディレイラー軽量化Ⅱ (11)
装着してみたら17T→13Tは問題ないんですが、13T→9Tが変速したりしなかったりで不安定です。
さすがにバネの張力が弱すぎましたね。
スマートさに欠けますけどバネをフレームに掛けて張りを強くしたら問題なく変速するようになりました。

以上、リアディレイラーの軽量化でした。
つづく
関連記事

Comments 0

Leave a reply