【登山】 赤岳(八ヶ岳) 真教寺尾根・県界尾根日帰り
【赤岳山頂から】

7月某日、八ヶ岳連邦の最高峰赤岳(2899m)に日帰りで登ってきました。
どこもぱっとしない天気予報の中で八ヶ岳だけ晴れマーク、これは行くしかないということでチャレンジしてきました。
長野側から登ると混雑するのと、神奈川県民的に登山口が近いということもあり山梨側の真教寺尾根を選択。
下山は県界尾根を使えば行き帰りで違うルートが楽しめます。
山と高原地図には赤岳で最難度コースと書いてありますが素人でも問題なく登り下りできましたので静かな山行を楽しみたい人にはおすすめです。
【たかね荘 無料駐車場】

バイクを走らせ午前6時頃に駐車場に到着
奥には今から目指す赤岳が見えています。

すぐ登山ポストがあるのでスズメバチにまとわりつかれながら何とか届けを記入して提出します。
ある意味ここが一番難易度が高かったです。

【羽衣池】

10分もしないうちに羽衣池に到着するも水が見えない
【賽ノ河原】

池という名の草地から30分くらいで到着

頂上山荘をズーム


しばらく退屈な樹林帯を登ります。この間も結構スズメバチにまとわりつかれてストレス全開です。
香水のにおいをプンプンさせた女の人と抜きつ抜かれつしてたんですがスズメバチに狙われるのは私だけ。
何故なんだ。
【牛首山】

賽ノ河原から50分ほどで到着、展望ゼロです。
地図を見ると分かるようにここから先はなだらかな道が続き、頂上手前で一気に高度を上げる感じになります。

この辺りから視界が開けてきます。特徴的な突起は左が大天狗、右を小天狗と呼ぶそうです。
県界尾根にも大天狗・小天狗があり、連邦の中ほどには天狗岳があり、とにかく天狗だらけ。

道もゴツゴツしてきました。



歩いて来た道を振り返ると絶景です。とにかく夏の八ヶ岳は全体を通して緑がきれいでした。


大天狗と同じくらいの高さまで登ってきました。

ん?

あれって登れるんですね。
ちょっと行ってみようかと思って地図を見ると天狗尾根と書いてあるだけでルートが載ってない。
なるほど、素人は行かないほうがいいやつですね。

ここから鎖場スタート

斜度は70度くらい。見ての通り手足をかける場所もたくさんあるので問題なく通過できました。



鎖ラッシュでグングン高度が稼げるのであっという間に大天狗を見下ろす位置まで来られます。



頂上まで15分


冬場によく山岳事故の起きるイメージの阿弥陀岳

長野側からすごい数の人たちが列を成して登ってきます。

最後のハシゴを登れば
【赤岳】

駐車場から約4時間で頂上に到着です。
頂上は狭いのでサッと写真を撮ったら移動します。

香水の人と「ちょっと拍子抜けでしたね」と少し会話。
お互いそんな印象だったのでたぶん長野側から登るより楽なんだと思います。

八ヶ岳連邦最北端の蓼科山(たてしなやま)は茅野から見るとまるで富士山のような立派な山容です。
蓼科山には厳冬期()の2月に登っています。


横岳・硫黄岳方面


40分ほど景色を堪能したら下山開始

序盤は鎖とハシゴの連続です。素手だったので流石に手がちょっと痛くなってしまいました。

こういう絶妙な角度のハシゴは下りづらいです。

赤岳展望荘

標高を450mほど下ったところから振り返ります。

県界尾根もなだらかな道が続きます。
【小天狗】

大天狗がどこかわかりませんでしたが、ここから最後の少し急な下りがスタート。

クマザサの斜面をジグザグと下ります。


舗装されたりされなかったりの道を進み


アスファルトに出ました。あとは舗装路を1.5kmほど歩けば駐車場に戻れます。

いかにも「夏」って感じの雲です。
おかげで帰りは土砂降り+渋滞というバイクにはつらい試練が待っていました。

デッドエンドに震え上がりながら通過し

山頂から約3時間で駐車場に無事戻ってきました。
初めての南八ヶ岳は車やバイクがあれば素人でも気軽に日帰り可能な山でした。
駅も一応歩いていける距離にありますが公共交通機関だと日帰りはちょっときつそうな気がします。
鎖場って怖く感じる場所と楽しく感じる場所があると思うんですけど、赤岳は後者で適度なアスレチック感も良い感じ。
以上、赤岳でした。

7月某日、八ヶ岳連邦の最高峰赤岳(2899m)に日帰りで登ってきました。
どこもぱっとしない天気予報の中で八ヶ岳だけ晴れマーク、これは行くしかないということでチャレンジしてきました。
長野側から登ると混雑するのと、神奈川県民的に登山口が近いということもあり山梨側の真教寺尾根を選択。
下山は県界尾根を使えば行き帰りで違うルートが楽しめます。
山と高原地図には赤岳で最難度コースと書いてありますが素人でも問題なく登り下りできましたので静かな山行を楽しみたい人にはおすすめです。
【たかね荘 無料駐車場】

バイクを走らせ午前6時頃に駐車場に到着
奥には今から目指す赤岳が見えています。

すぐ登山ポストがあるのでスズメバチにまとわりつかれながら何とか届けを記入して提出します。
ある意味ここが一番難易度が高かったです。

【羽衣池】

10分もしないうちに羽衣池に到着するも水が見えない
【賽ノ河原】

池という名の草地から30分くらいで到着

頂上山荘をズーム


しばらく退屈な樹林帯を登ります。この間も結構スズメバチにまとわりつかれてストレス全開です。
香水のにおいをプンプンさせた女の人と抜きつ抜かれつしてたんですがスズメバチに狙われるのは私だけ。
何故なんだ。
【牛首山】

賽ノ河原から50分ほどで到着、展望ゼロです。
地図を見ると分かるようにここから先はなだらかな道が続き、頂上手前で一気に高度を上げる感じになります。

この辺りから視界が開けてきます。特徴的な突起は左が大天狗、右を小天狗と呼ぶそうです。
県界尾根にも大天狗・小天狗があり、連邦の中ほどには天狗岳があり、とにかく天狗だらけ。

道もゴツゴツしてきました。



歩いて来た道を振り返ると絶景です。とにかく夏の八ヶ岳は全体を通して緑がきれいでした。


大天狗と同じくらいの高さまで登ってきました。

ん?

あれって登れるんですね。
ちょっと行ってみようかと思って地図を見ると天狗尾根と書いてあるだけでルートが載ってない。
なるほど、素人は行かないほうがいいやつですね。

ここから鎖場スタート

斜度は70度くらい。見ての通り手足をかける場所もたくさんあるので問題なく通過できました。



鎖ラッシュでグングン高度が稼げるのであっという間に大天狗を見下ろす位置まで来られます。



頂上まで15分


冬場によく山岳事故の起きるイメージの阿弥陀岳

長野側からすごい数の人たちが列を成して登ってきます。

最後のハシゴを登れば
【赤岳】

駐車場から約4時間で頂上に到着です。
頂上は狭いのでサッと写真を撮ったら移動します。

香水の人と「ちょっと拍子抜けでしたね」と少し会話。
お互いそんな印象だったのでたぶん長野側から登るより楽なんだと思います。

八ヶ岳連邦最北端の蓼科山(たてしなやま)は茅野から見るとまるで富士山のような立派な山容です。
蓼科山には厳冬期()の2月に登っています。


横岳・硫黄岳方面


40分ほど景色を堪能したら下山開始

序盤は鎖とハシゴの連続です。素手だったので流石に手がちょっと痛くなってしまいました。

こういう絶妙な角度のハシゴは下りづらいです。

赤岳展望荘

標高を450mほど下ったところから振り返ります。

県界尾根もなだらかな道が続きます。
【小天狗】

大天狗がどこかわかりませんでしたが、ここから最後の少し急な下りがスタート。

クマザサの斜面をジグザグと下ります。


舗装されたりされなかったりの道を進み


アスファルトに出ました。あとは舗装路を1.5kmほど歩けば駐車場に戻れます。

いかにも「夏」って感じの雲です。
おかげで帰りは土砂降り+渋滞というバイクにはつらい試練が待っていました。

デッドエンドに震え上がりながら通過し

山頂から約3時間で駐車場に無事戻ってきました。
初めての南八ヶ岳は車やバイクがあれば素人でも気軽に日帰り可能な山でした。
駅も一応歩いていける距離にありますが公共交通機関だと日帰りはちょっときつそうな気がします。
鎖場って怖く感じる場所と楽しく感じる場所があると思うんですけど、赤岳は後者で適度なアスレチック感も良い感じ。
以上、赤岳でした。
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