【自転車】 RENAULT ULTRA LIGHT7 カスタムその4 タイヤ交換後編

P6152839.jpg
ずっと更新してませんでしたが、ようやくタイヤの交換が終わりました。
前回の続き、外装三段のホイールにタイヤを取り付けていきます。


P6152815.jpg
これはUL7に元々ついていたフロントホイールです。再使用不可能になりました。
先日走ってきた日光いろは坂の下りでの事。
急にハンドルが持っていかれる感じがしたので見てみると前輪がベッコリいっているではありませんか。
初めてのパンク(バルブ緩みのエア抜けかも)で見るも無残な姿になってしまいました。
ただでさえ小さいホイールが更に小さくなっちゃいました。

出先でパンクなんてするわけないだろと高を括っていたので空気入れも予備のチューブも何も持っていません。
しばし考え、幸い前輪が工具無しで取り外せるクイックレリーズ(クイックリリース)だったのとディレイラー調整用にマイナスドライバーだけ持っていたのでタイヤを外して無事に走ることが出来ました。

P6152812.jpg
そんなことがあったので自転車用のタイヤレバーと携帯用空気入れを購入しました。
しかも自転車用のレバーって使いやすいですね。
プラスチックのレバーなんて折れるし駄目だろと勝手な偏見を持ってましたが、専用品はすばらしかった。
それではタイヤ取り付け作業に入ります。
※素人の自己流なので手順など間違っているかもしれません。

【バルブ穴を6.5mm→8.5mmまで広げる】
P5182194.jpg
買ったホイールは穴が小さくてバルブが通らないというザ・チャイナ仕様だったので穴を広げます。
ドリルでもリューターでもいいですし、電動工具が無くても棒やすり一本で加工は出来ます。

ドリルの場合は面倒でも7.0→7.5→8.0→8.5と段階的に穴を広げたほうが安全確実です。
もちろんいきなり8.5mmでもいいですが写真みたいに足などでホイールをしっかり固定しないと暴れて怪我をするかもしれないので注意です。

P5182195.jpg
これで無事にバルブ穴にバルブが通るという当たり前の状態になりました。
穴の周りはバリが出ているのでヤスリで必ず落とします。

P6132807.jpg
ステッカーは剥がしちゃいます。
前後輪の分を合わせると1.8gありました。1gでも軽量化したい人は剥がしましょう。
私は軽くなったと思っていたクランク交換が実は重量増だったという衝撃の事実で、もうどうでもよくなってしまいました。

【チューブ取り付け】
P6152817.jpg
はい、通すだけです。
スピードメーター用マグネットがついている面を仮に表とします。
前回の記事に最初に少し空気を入れると書きましたが、この時点で空気は入れないでください。

【タイヤの片側をはめる】
P6152818.jpg
裏から見た図
まずはバルブ部分のチューブとリムの隙間にタイヤをはめたら表に返します。

P6152819.jpg
表から見た図
写真のようにチューブは出しておいて、手で押し込めるところまでタイヤをはめていきます。そんなに力は要りません。
矢印の部分はもう手では入れられないのでタイヤレバーを使います。

P6152821.jpg
ちょっと上の写真と位置がずれていますが、真ん中の矢印辺りにレバーを差し込みリムに引っ掛けます。
私の買ったレバーだと文字が書いてある方を上にして差し込みます。

P6152823.jpg
写真撮りながらなんで位置がまたずれてて申し訳ないですが、手でレバーをクイっと起こすとタイヤがホイールにはまります。
レバー1本ではまらなかった場合は2本目を同様に差し込んで起こします。

P6152824.jpg

P6152825.jpg
裏から見るとこうなります。

【チューブに空気を入れる】
P6152826.jpg
おニューの携帯空気入れでチューブに空気を少し入れます。こんな感じで軽く膨らむ程度。
これはタイヤとホイールの間にチューブが噛んでしまいパンクするのを防ぐためです。

【チューブをしまう】
P6152827.jpg
タイヤの中にチューブを全部入れちゃいましょう。

【タイヤをはめる】
P6152828.jpg
手で押し込めるところまでタイヤをはめていきます。こちら側もバルブからスタートしてください。
全体の2/3位まではめられると思います。

P6152829.jpg
あとは片側をはめた時とやることは同じです。
写真の位置にレバーを差し込んで

P6152830_20170617131700119.jpg
起こす!
この時に矢印の辺りからタイヤが外れてしまう場合があるので実際は右手で押さえながら作業します。

P6152831.jpg
2本目のレバーを差し込んで起こす!

P6152832.jpg
3本目のレバーを差し込んで

P6152833.jpg
起こす!

P6152834.jpg
これでタイヤがホイールにはまりました。
ものすごく簡単(14インチは。他は知りません…)なので今まで自転車屋さんにタイヤ交換をお願いしていた人は一度やってみても損は無いと思います。
出先でのトラブルにも対処できますし気分でタイヤを替えたりもできますよ。

【確認する】
P6152838.jpg
空気を入れる前に忘れてはいけないのがこれ。
予めチューブに少し空気を入れているのでまず大丈夫ですが、必ずチューブが噛んでいないかタイヤを押して全周チェックします。
写真の様にリムテープが見えていればOK。
空気を入れたらタイヤ交換完了です!

P6152840.jpg
外装三段のフロントホイールはクイックレリーズでは無いので今後は六角レンチも必ず携帯しなくてはいけません。
クイックは確かに便利ですが重いので私はボルト止めの方が好きですね。

参考までにKENDA製の14×1.2サイズの周長を測ったところ101.7cmでした。
サイコン(スピードメーター)入力は甘め設定なら102、辛め設定なら101と入力すればOKでしょう。

次回でようやく放置しまくった外装三段ホイールの取り付け完了です。
つづく
関連記事

Comments 0

Leave a reply