【自転車】 RENAULT ULTRA LIGHT7 カスタムその3 タイヤ交換前編
前回の記事に、次回はリアディレイラー取り付け云々、と書きましたが
取り付けの詳細はリアの外装3段化の時に合わせてご紹介しようと思います。
一応現状はこんな感じ

ハンドル周りが変わっていてカーボンハンドルバー、ブレーキレバー、グリップなど小物類を軽いものに交換しました。
それと有線式のサイコンを装着するに当たって、赤いブレーキケーブルが鬱陶しくなってきたのでアウターを黒に交換(面倒だったのでフロントだけ…リアもいずれ)
小物の変更はそのうちまとめて掲載します。
で、テンショナー代わりのリアディレイラーですが

50T使用時

34T使用時
こんな感じになっております。変速はもちろん手!
この坂はやばい!と思った時に一度降車し、手でチェーンをかけ直すという残念仕様でございます。
かけ直すといっても手でチェーンをギアに押し付けながら(引っ張りながら)クランクを逆に回すと変速できるので言うほど苦ではありません。
なので基本的には50Tのシングルギア車となってます。
本当はフロントディレイラーをつけるつもりだったんですけどね、いろいろ無理でした。
ということで、上の写真で異変に気づいた方もいるでしょう。
恐らく世界初の試みであろうシマノ105のギアを逆付けするという暴挙!
どうせFDが使えないなら見た目的にメカメカしくなるし、チェーンラインも良くなるし…。
それでは今回は外装3段化に向けて、まずはタイヤの交換をしていきます。
【ホイールを車体から外す】

フロントホイールのクイックリリースレバーを

こんな感じに倒し、反対側のナットをクルクル回して引き抜きす。

抜けました。小さなバネが入っているので無くさないように注意です。

もうホイールが外れてますが、ブレーキは左右から指で挟み

ワイヤーを上に引き抜いて外します。この状態にすればホイールが外れます。
【タイヤを外す】

いよいよタイヤを外します。
ちなみに私はチューブタイヤの交換は初めての素人です。何か間違ってる可能性もあるので参考程度で。
まずは黒いキャップを外し、矢印のナットを緩めて空気を抜きます。

タイヤを外すのに使うのはバイクのタイヤ交換に使っているタイヤレバー
自転車用のプラスチックのは折れそうですし、元々持ってるこれを使います。

作業効率が違います。バイクのタイヤ交換の話ですが
自転車用のプラスチックのタイヤレバーを買ってみたところ、バイク用より遥かに使いやすいことがわかりました。

わかりやすいように背中側(凸側)にマスキングテープを貼りました。

この向きで差し込み

クイっとレバーを起こし

2本目のレバーを10~15cm位のところに差し込み

同様にレバーを起こし、1本目を抜いて2本目から10~15cm位のところに…の繰り返しです。

あれ、外れないと思ったらエアバルブのナットを緩めるのを忘れてました。
10mmのメガネなどでナットを外し

バルブを指で押し込みましょう。

タイヤとホイールの隙間からチューブを引っ張り出して


チューブが外れました。タイヤは片側がホイールにはまったままです。
バイクならまだタイヤレバーが必要ですが

自転車は手だけで簡単に外せちゃうんですね。
【実測】

もともと着いていたホイールはQRレバーも含めて389g
カタログ値より50g近く重いです。

交換するMialo外装3段ホイールは取り付けボルト含めて326g!圧倒的な軽さです

手持ち計測なのでちょっとアバウトですがタイヤはカタログ値255gに対して236g
若干すり減った分もあるかも知れませんがタイヤは軽いです。ペラペラなタイヤです。

チューブもほぼカタログ通りでした。
続いて交換するタイヤとチューブを量ってみましょう。
使用するのはこちら↓

KENDA製の14×1.2サイズ

1.75サイズと比べるとこんなに細く、径も小さくなります。
最高速度が低下しそうですが、そこはこれから導入予定のリア9Tでカバーできます。
それにこれだけタイヤが細くなると抵抗が減って巡航も楽に、下手したら最高速度も上がりそうな気さえします。

今までどんなに頑張っても平地の最高速度が39km/h程度しかでなかったんですが、最近舗装し直した綺麗な路面で試したらびっくり。
スッと40km/hを超え、約3km/hもアップ。
タイヤと路面の抵抗がいかに邪魔になっていたのかを理解した瞬間でした。
まあ、これはあくまで瞬間最高速度であって実際は30km/h巡航すら5分も維持できません、結局エンジンが人力ですから…
ではタイヤとチューブの重さを量ってみましょう。

厚みがしっかりしているのでこれだけ細くて径も小さくなるのに約260g
残念ですが交換前より重量増です。

その分チューブは軽いので、差し引きしたらトータルではほんの少しだけ軽くなりますかね。
【タイヤをホイールに装着】

間違ってました、まだ空気は入れません!

バルブを穴に通…らないだと?

見比べてみるとMialoホイールの方が明らかにバルブ穴が小さい。
英式も米式もどちらも入りません。
仏式って現物見たこと無いけど細そうだから、おフランスバルブ用なのか?
とにもかくにも穴径を広げないと使えないという。
違う歯数のギアで送られてくるし、バルブ穴加工しないと入らないしで、やっぱりチャイナホイールでしたわ。
ようやく本腰入れて改造しようと思った矢先にこれですからね、ガックリですよ。
心が折れてしまったので次回、タイヤ交換後編に続きます!
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