【自転車】 RENAULT ULTRA LIGHT7 カスタムその2 クランク取り付け
テーマとしては車量を増やすことなく、あわよくば軽量化しつつの多段化となります。
今回取り付けるパーツはこちら

SHIMANO(シマノ)105 FC5800、グレード的には上から3番目のものを選択しました。
50t-34t のコンパクトクランクと呼ばれるものです。
47tから50tへの大径化でスピードアップ、坂では34tに落として楽々登ろうという作戦です。

開封。さすが新品はきれいですね。

クランクの重さを量ると730.7g
裏面の肉抜き軽量化がかっこいい。

と、左クランクに取り付ける部品が5gで合計735.7g

元のBB(ボトムブラケット)が手元に無いので重さは量れませんがカタログ値を見るとBBだけで570g
クランクと合わせると約1130g
で、今回使うBBはこちら↓


なんと僅か75.3g
クランクと合わせても811g
残念ながら71gの重量増でしたぜ

シマノの CN-HG40とかいう900円くらいの安物チェーン(必要な長さにカットした後の重さ)
元々ついていたチェーンが265gだったのでクランク周りとチェーンで
ただ、多段化するためにはチェーンテンショナーを取り付けなければいけません。

最初に買ったのが一番軽そうだったAKI WORLDのプーリーが1つのタイプ、よくわからんブラケットと合わせて117.6g
しかしフロントギア歯数差16tには対応しきれず使えませんでした。

次に買ったのがシマノ TOURNEY RD-FT35とかいう安物のリアディレイラー
キャパ17tということでしたがうまくいかずボツに。

で、とりあえず採用となったのが黒に赤いプーリーが自転車の色とマッチしたシマノ TOURNEY RD-TZ50 GSという安物ディレイラー
重さが気になるものの長いアームのキャパは必要十分です。
これで僅かではありますが軽量化しつつ多段化できる部品が揃いました。
前置きが長くなりました、実際に取り付けていきたいと思います。
【BBを取り付ける】

今回使うのはホローテックⅡというシマノの規格のクランクとBB
取り付けはとても簡単で、まずは右側を手である程度ねじ込みます。

BBに付属している工具?というかアダプターと

TL-FC32という工具を合体させて

BBの溝にはめて本締めするだけ。
右側の次は同様に左側も。

あっという間にBB取り付け完了
【クランク取り付け】

はい、右側は工具要らずで差し込むだけです。
どうせなら最新のクランクと思い4アームを選びましたが、うーん。あんまり格好良くないな。
社外のチェーンリングもほぼ使えないし、5アームにしておけば良かったと後悔しております。

ひだりクランクを差込んだら、矢印の抜け防止プレートを押します。

こんな感じ

後は5mmの六角を上下から少しずつ閉め込んでいきます。

最後にこの部品を左クランクにねじ込んだらクランク取り付け完了です。
この部品にも専用の取り付け工具がありますが、指でねじ込むだけで十分な気がします。
【完成】

クランクが変わっただけで速そうに見えます、実際はめっちゃ遅いんですけどね
今回はここまで。
次はリアディレイラーやチェーンを取り付けて走れる状態にしていきます。
つづく
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