名状しがたい日記のようなもの

アニメ・マンガの聖地巡礼、登山など趣味の日記です

【登山】 甲斐駒ヶ岳 黒戸尾根 日帰りピストン

カテゴリ南アルプス 登山 山梨    

0   0

DSCN6272.jpg

7月の3連休、出勤予定だったのが急遽休みになったので、天気予報を確認すると南アルプス方面は晴れ予報。
これは行くしかないということで念願の甲斐駒ヶ岳(2967メートル)に黒戸尾根から登ってきました。
日本三大急登の一つであり、登山口から頂上までの標高差が約2200メートルのなかなかハードモードな登山道

本当なら北沢峠でテント張って甲斐駒、翌日に仙丈ケ岳みたいな定番プランで行きたかったんですが
今そんな時間の余裕は無いので日帰りしか選択肢はありません。

素人に黒戸尾根が登れるのか不安はありましたが、北沢峠からの日帰りだと万が一最終バスに乗れなかったら、ね?
帰れなくて翌日仕事休むなんてなったら…そっちの不安の方が大きいので黒戸尾根で決定です。

なんとか登りきる事ができましたが過去最高にきつかったですよ、スズメバチがね!

【所要時間】
尾白川渓谷駐車場(6:11)~竹宇駒ヶ岳神社(6:20)~笹の平分岐(7:58)~刃渡り(9:20)~五合目小屋跡(10:19)~七丈小屋(11:14)~八合目御来迎場(12:13)~甲斐駒ヶ岳 (13:36-14:05)~尾白川渓谷駐車場(18:52)



【道中から見た甲斐駒ヶ岳】
P7189765.jpg
雨の心配は無さそうでなによりです。

【尾白川渓谷駐車場】
DSCN6089.jpg
午前6時過ぎ、2週間ぶり2度目の甲斐駒ヶ岳登山口までやってきました。
ここから日帰りする人は大体4時ごろから登りはじめるのに6時って遅くないかって?
寝坊しました。

午前0時に自宅を出発するつもりが目覚めたら2時過ぎという
もちろん暗くなる前に下山したいので時間的に無理そうなら途中で引き返そうと決めて出発です。

DSCN6097.jpg
竹宇駒ヶ岳神社のつり橋

DSCN6100.jpg
右に行くと日向山、今回は左へ行きます。

【笹の平分岐】
DSCN6105.jpg
登山口から2時間弱でここまでやってきました。
山頂まであと7時間、長い

DSCN6108.jpg
地図には「長い急登」って書いてありますが、割と平坦な箇所も多く普通の登山道といった感じでした。
が、ひたすらスズメバチにまとわりつかれてストレスが半端じゃなかったです。

ちょっとでも足を止めるとすぐに2~3匹のスズメバチが羽音を立てて周囲をグルグル飛ぶので休むに休めず
そのまま歩いてると1分くらい(スズメバチにまとわりつかれた1分ってめちゃくちゃ長い)でどこかに行くんですが、止まるとまたすぐにやってくるのを3時間繰り返し続けました。

今回の登山で1番きつかったのはスズメバチと過ごした樹林帯の3時間でしたね。

【刃渡り】
DSCN6124.jpg
登山口から約1200メートル登って刃渡りに到着
地図だと危険マークついてますけど歩いてみると普通の道でした。
それよりここまでの3時間ずーっとスズメバチと一緒に木々の中を歩いてたので、見晴の良い場所でリフレッシュされました。

普段は3時間も歩けば山頂につくような山に登ってるので改めて長いなぁと。

DSCN6140.jpg
刃渡りを越えたらまた木々の中
時間なのか標高なのか、刃渡り以降はスズメバチにまとわりつかれることは大分減りました。

【刀利天狗】
DSCN6144.jpg

【五合目小屋跡】
DSCN6146.jpg
途中の黒戸山を巻いたところから結構下って五合目小屋跡に到着
ヘリで荷揚げした物が置いてありました。

DSCN6148.jpg
小屋跡の行く手には

DSCN6149.jpg
ドーンと大きなピークがそびえ立ってます。
まさかこれ越えていかないよね?巻くよね?と願いながら進みました。
そして

DSCN6156.jpg
やっぱり登るんですよね、知ってた

DSCN6159.jpg
ピークを越えたらボロボロな橋が
橋の行く手には

DSCN6161.jpg
ドーンと大きなピークがそびえ立ってます。
まさかこれ越えていかないよね?巻くよね?と願いながら進みました。
そして

DSCN6165.jpg
やっぱり登るんですよね、知ってた
垂直に近いハシゴを登り

DSCN6167.jpg
鎖にしがみついて岩を登っていくと

【七丈小屋】
DSCN6168.jpg
小屋に到着です。

DSCN6171.jpg
宿泊者以外も100円で利用できる水場あり

DSCN6173.jpg

DSCN6174.jpg
第二小屋

DSCN6178.jpg
張りやすそうなテント場

DSCN6181.jpg
テント場その2

DSCN6184.jpg
小屋から20分くらい登ったところに剣が刺さってます。

DSCN6185.jpg

DSCN6186.jpg
振り返ると2週間前に登った日向山が遠くに見えます。

DSCN6189.jpg
ズームすると白砂の斜面を登る人の姿がありました。
遠めに見ても砂に足を取られて登りづらそうなのがわかります。

でもこれだけ晴れてると日向山は絶好の登山日和だったでしょうね。

DSCN6192.jpg
その一方、出発が遅すぎた甲斐駒ヶ岳はガスに覆われ始めました。
遠くにはネットでよく見る2本の剣

DSCN6193 (2)
ズーム

DSCN6198.jpg

DSCN6199.jpg
この辺りで途中で抜かされたトレランの人が下山してきました。
山頂は眺望最高だったと励ましてもらったので頑張って登ります。

【八合目御来迎場】
DSCN6205.jpg
コースタイム通り小屋から1時間でした。

DSCN6210.jpg
ガスって山頂方面が見えないんですが

DSCN6212.jpg

DSCN6213.jpg
足場の掘られた岩は問題なく通過できます。

DSCN6216.jpg

DSCN6218.jpg
この岩だけちょっと登りづらかったので左側から登りました。

DSCN6224.jpg
ようやく2本剣のところまで登ってきました。
晴れていたら剣の奥に鳳凰三山と富士山の絶景が見えるはずだったんですけど。

DSCN6229.jpg

DSCN6231.jpg

DSCN6233.jpg
午後はやっぱりガスってきますね。
と半ば諦めていたら

DSCN6238.jpg
晴れてきました!

DSCN6243.jpg
ちなみにこの写真を撮っている場所は

【日向山から見た甲斐駒ヶ岳】
DSCN5958.jpg
赤矢印の付近です。
まさか2週間後に写真の場所に立つとはこの時は全く思ってませんでした。
山頂までもう少し

DSCN5933.jpg
さらにズームすると右端にストックを持った登山者が写ってました。
この時すでに15時半をまわったところです、この人がトレラン系の人じゃなかったら下山時には真っ暗だったでしょうね。

DSCN6252.jpg
鋸岳方面もくっきり
鋭いですね、あれは素人には無理ダナ

DSCN6261.jpg
あと少し

DSCN6264.jpg
駒ヶ嶽神社本社、とありました。

DSCN6266.jpg
北沢峠方面と合流です。奥には去年登った北岳の姿も

DSCN6267.jpg
見下ろしてみて
バスを逃すことを恐れて安易に黒戸尾根を選んでしまったことをちょっと後悔してしまいました。

イメージしていた甲斐駒ヶ岳はまさにこれで、白砂と岩の山を登りたかったんですよね。
個人的に黒戸尾根は距離が長いだけの普通の山って感じでした。

来年は絶対に北沢峠から登ることを決意して頂上へ。

【甲斐駒ヶ岳 山頂】
DSCN6270.jpg
登山口から7時間半弱、到着です!

DSCN6272.jpg

DSCN6274.jpg

DSCN6279.jpg

DSCN6296.jpg
一番高い所に登って2967メートルに登頂完了です!
こんな感じで山頂で一人で写真撮って遊んでたら年下のリア充グループから
「誰かと登らないんですか?」「一人で登って辛くないんですか?」など質問が。

ズバリお答えしましょう、一緒に登山する友達があまりいません。
ついでに言うと友達もあまりいなry

さて、富士山は別として今年最初(で最後かも)の3000メートル級です。いやぁ高い山は本当に楽しい
30分ほど山頂で過ごしたらガスが濃くなってきたので下山開始です。

P7189826.jpg
前半はガスの中、後半は樹林帯の道を戻ること4時間半で最初のつり橋が見えてきました。
もう足は今まで経験したことの無いほどガクガクです。

P7189831.jpg
足りるかと思って途中で給水しなかったのが悪いんですが残り30分ほどのところで水も切れてしまい
この自販機がどれほど恋しかったことか。

P7189832.jpg
とりあえず500mlを一気飲みしたあと350ml缶も2本飲みました。
生き返った瞬間

【尾白川渓谷駐車場】
DSCN6326.jpg
無事に暗くなる前に登山口まで戻ってくることができました。
日の長い時期なら朝5時スタートでよさそう。
まあ二度と黒戸尾根を登ることは無いかもしれませんが、このルートはテント泊かトレランの人向けですね。
ちなみにトレランの人は5時間くらいで往復してしまうというから恐ろしい。
それだけ速ければ色々な山に行けてうらやましいですね。

私は登りこそコースタイムよりいくらか早めに登れましたが、下りはほぼコースタイム通りとなりました。
標高差2200メートルの下山でいかに足にきてるかがわかります。
しかし、そんな辛い下りのあとには

【尾白の湯】
P7189833.jpg
日本最高級超高濃度温泉らしい尾白の湯でゆっくりと疲れを取ります。
料金は820円。登山口の近くにあるので前回の日向山の時も帰りに寄っていきました。
良いお湯ですよ~

最後に
黒戸尾根を登りたいけど時間が読めず不安な方へ
参考までに今まで登ったメジャーな山の時間を載せておきます。

富士山:吉田ルート約5時間30分/富士宮風ルートで約6時間20分(遅すぎ)
北岳:広河原から約7時間30分
地蔵岳:広河原から約4時間20分
雲取山:鴨沢バス停から約6時間
蛭ヶ岳:大倉バス停から約5時間40分
男体山:約3時間20分
日光白根山:菅沼登山口から約3時間10分
赤岳:真教寺尾根で約4時間10分
蓼科山:女乃神茶屋から約2時間30分
谷川岳:土合駅から西黒尾根で約5時間

どうですこの平凡すぎるタイム。
つまり基本的に地図のコースタイム通り歩ければ問題無いということです。
絶対北沢峠から登ったほうが楽しいとは思いますが

というわけで念願の甲斐駒ヶ岳登山は無事に終了です!
関連記事

«食戟のソーマ 弐ノ皿 11話 「品川」 舞台探訪(聖地巡礼) | やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 13話 「葛西臨海公園」 舞台探訪(聖地巡礼)»

Comment






管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

trackbackURL:http://rimatai.blog.fc2.com/tb.php/581-3fdf2865
該当の記事は見つかりませんでした。