染めQでスニーカーの色を塗り替える。 その1

こんばんは。スニーカーに色を塗るブログ名状しがたい日記のようなものです。

昨今ニューバランスが大流行の中、Saucony(サッカニー)のJAZZというスニーカーを履いています。
都内で電車に乗れば同じ車両に少なくとも5人はニューバランスがいそうな勢いですよね。

その一方でサッカニーを履いている人を未だに見かけた事がありません。
まあ要するに見た目が…そして国内総代理店も…でもそのマイナー感が良いかなと、履き心地はかなりよろしいです。
高校生の頃に履いていて、久々に見かけて懐かしく思い(何より値段が安い)購入した次第です。

左がオンライン販売の写真、右が現物(NAVY/SILVER)
index.jpg DSC09437.jpg
ディスプレイの環境によって~というレベルを超えています、太陽光の下だと完全に別物ですね。
スエード部はまだしもナイロンの色が…
これに限ったことではありませんがネットで購入しようと思っている人は色合いなどに要注意です。

現物を見て思ったのは「小学生が履いてそう」
という訳で色を塗り替えてみようと思います。スエード部分はブラックに、ソールのウレタンの一部をグレーにする予定です。
ナイロンは塗れるのかよくわからないのでどうしようか考え中です。

まずは中性洗剤でしっかり洗って(革が傷む等は一切気にしていません。)脱脂、乾燥後マスキングしていきます。
DSC09440.jpg

使用するスプレーは「染めQ」のこちら
DSC09441.jpg
普通のブラックではひねりが無いと思ったのでブラックグレーとロイヤルグレーです。
どの程度塗れるかの試しも兼ねて70mlの小さいほうを使用します。

DSC09444.jpg
使用前に40℃くらいのお湯につけて温めておくと霧が細かくなってよろしいかと。
後は数回に分けて吹いていきます。

【1回目】
DSC09445.jpg

【2回目】
DSC09446.jpg

【3回目】
DSC09447.jpg

【4回目】
DSC09448.jpg DSC09449.jpg
見た目的にスエードの質感は生きている感じがします。

【5回目】
DSC09450.jpg DSC09451.jpg

【6回目】
DSC09452.jpg DSC09453.jpg
6回目吹き終わったところでスプレーの内容量70mlが尽きました、完成とします。
よく言われているように色はあまり乗りませんね。焦らず少しずつ重ねていくしかありません。

ここでBefore/Afterで並べてみます。
DSC09454.jpg DSC09456.jpg
縫い糸が黒くなったのがはっきりわかりますね。
たったスプレー1本(買値780円)でスニーカーの縫い糸(片側のみ)が確実に黒く出来るなんて素晴らしい商品です、染めQ。

…塗ってる最中は良い感じかと思いましたが並べてみるとほぼ変化無しですね。



あんまりだよ、こんなのってないよ。ということで急遽ブラックを買ってきました。
DSC09460.jpg

DSC09457.jpg DSC09459.jpg
さすがブラック、1回目から手応えありです。

DSC09462.jpg DSC09464.jpg
という訳でとりあえずスエード部分は完成、左が塗り替え後です。
この位の変化があれば良しとします。

この「染めQ」というスプレー「塗るのではなく染める」みたいな大仰な謳い文句ですが結局はただのスプレーです。
ましてやスエードのような起毛素材に塗ると見た目はそれなり、手触りは600番くらいの耐水ペーパーって感じでしょうか。

今回はここまで、次はソールといけそうならナイロン部分も塗ってみようかと思います。

DSC09465.jpg
何とか「中学生が履いてそう」くらいまでは昇華したでしょうか、やっぱりスエードよりナイロンの色が問題ですよねこれ。

つづく!
関連記事
  • Comment:0
  • Trackback:0

Comments 0

Leave a reply